緑深き千古山明神の森に

北白川仕伏町

境内紹介

北白川一帯は縄文時代より集落が営まれていました。平安時代には景勝の地として多くの詩歌に詠われ、また、白川石と花の里としても知られて来ました。清流白川に架かる萬世橋を渡り、百三十三段の石段を登りつめると、緑深き千古山明神の森に北白川天神宮の境内が広がります。


拝殿

文政十年(一八一三)築。三方の壁面には、三十六歌仙額が掲げられている。

本殿

北白川一帯の産土神であり、我国医薬禁厭の祖神である少彦名命をお祀りしている。

三社殿

春日大神、日吉大神、八幡大神を、三社としてお祀りしている。

萬世橋

明治二十七年(一八九四)、北白川の石工により、卓越した技術を集結して造られた。

大鳥居

寛文十三年(一六七三)、照高院道晃法親王により「天神宮」御神額とともに寄進された。

歌碑(明治天皇)

明治天皇御製「いはほきる 音もしめりて 春雨の ふる日しづけき 白川の里」

花塚と白川女の碑

北白川一帯は花の里として、白川女と呼ばれる女性たちが御所や市内へと花を届けた。

手水舎

延宝六年(一六七八)奉納。地下より湧出する御神水は、名水として親しまれている。

石段

榊、檜、樫、椎などの御神木に囲まれた百三十三段の石段は、山上御本殿へと続いている。

長生殿の使用について

北白川天神宮ご関係の方々は、お祝い事などに際し、長生殿をご使用いただくことができます。また、神域の尊厳を重んじて、各種会合等にご利用いただくことも可能です。使用規定がございますので、詳しくは、御祈願・出張祭等お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

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